施工例
新井田左岸第一排水区下水道築造工事
経緯
地質特性の急激な変化により推進機の管制に変調をきたし、推進精度の保持が不可能となった。主要地方道における推進工事であり、開削による補修工法を選択することが極めて困難であった。
工事件名 | 新井田左岸第一排水区下水道築造工事 |
施工時期 | 平成2年8月〜同年9月 |
施工場所 | 青森県八戸市 |
地質概要 | 滞水砂層 N値:1〜3 |
工事概要 | 推進管の隆起修正 |
管種別 | 推進工法用ヒューム管φ1000 |
土被り | 9.5m |
修正距離 | 46.2m |
最大修正高 | 995mm |
写真1
到達縦坑における推進誤差は
V:750mm
H:450mm
補修距離は875mmであった。

写真2
坑口部
第1次補修時

写真3
坑口部
第3次補修時

写真4
補修工完了状況
(第5次)
